落穂拾い(2020/06)
6月終了につき小ネタ集(今月はランバダのみ)。
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6月終了につき小ネタ集(今月はランバダのみ)。
“My Favorite Things” の日本語版から。
前回ビル・エヴァンスの “My Favorite Things” を取り上げてからおすすめされたバージョンからいくつか。
過去の名演や小規模アレンジの在宅アンサンブルを配信しているBoston Pops at Homeから。
ルロイ・アンダーソンの “Bugler's Holiday”(「ラッパ吹きの休日」)をトランペット・セクションの4人だけで。休日というよりは休日出勤(激務)という感じだ。
Bill Evans - My Favorite Things /Easy to Love /Baubles, Bangles, & Beads
ビル・エヴァンスの “My Favorite Things” は3曲メドレーの一部。
既にVerveにレーベルを移していたビル・エヴァンスがRiversideとの契約を消化するため1963年1月にソロでレコーディングしたものだが、そういった経緯もあってか彼の没後の1984年にボックスセット(LP 18枚組)で “The Complete Riverside Recordings” の形で発売されるまで日の目を見ることがなかった。その後 “The Solo Sessions”(Vol.1/ Vol.2)でリリース。
例によって amazon music のトラック・タイトルが腐っているので、デジタルで探す人はたどり着けないような気がする。
昨日が94で今日が93なのは偶然。
Tony Bennett - Fly Me To The Moon (Live At Home)
トニー・ベネットが自宅で “Fly Me To The Moon” を歌っていた。もしかするとコロナ禍も関係あるか。
さすがに少々衰えた感じではあるが、まだまだ元気である……というかこの人、私が生まれるずっと前から第一線で活躍しているわけだが、いったい何歳? と調べたら93歳だった(来たる8月3日に94歳になる)。
おすすめ動画からの小ネタ。「94本のピッコロで『星条旗よ永遠なれ』」とか書いてあるんだが…
ジャズのスタンダードにもなっている「マイ・フェイヴァリット・シングス」。最初に演奏したのが誰かは分からないのだが、ジョン・コルトレーン(John Coltrane, 1926 - 1967)がソプラノ・サックスで吹いたのは先駆的なものだと思う。
私はこれ、映画『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)を見てのものだと思い込んでいたのだが、映画の公開される数年前に録音されていた。元ネタは舞台ミュージカル(こちらの初演は1959年で1960年のトニー賞でミュージカル作品賞を得ている)だったらしい。
“My Favorite Things” (Sound of Music) Emilie & Dad
エミリーとパパ。エミリーは5歳になったそうだ。
言わずと知れた『サウンド・オブ・ミュージック』からのナンバーだが、元ネタの動画(↑)を探していたら2020年(covid-19)versionの吹替版が…
My Favourite Things - Covid-19 version
雷鳴は咳に置き換え。おうちでダラダラできるステイホームも悪くない……まあ物事はポジティブに捉えた方が精神衛生上はいいか。
“La Virgen de la Macarena”(「マカレナの聖母」)
La Virgen De La Macarena
いろいろ見ていたら出てきたフラメンコギターのバージョン……なのだが "performed by Federico" としか書いてない。どこのフェデリコやねん
BESTEVAAR - YouTubeチャンネルから。Federico Bestevaar というギタリストがいるっぽいのは確認したが…
“La Virgen de la Macarena”(「マカレナの聖母」)のヴォーカル・バージョン(ラテン系)からいくつか。
Windowsの更新を求められたのでやってみたら
ブラウザーが変わってた。
おすすめ動画からの小ネタ。
Radetzky March, Op. 228 (Chinese version) | 拉德斯基进行曲
陈燮阳指揮の中央民族樂團による「拉德斯基进行曲」(ラデッキー行進曲)
演奏しているのがどうもウィーンのムジークフェラインのように見えるので探してみると、どうやら1998年1月27日の演奏会らしい(→ 中央民族樂團#艺术家-艺术创作中心 - 维基百科,自由的百科全书)。「农历新年音乐会(中国暦のニューイヤー・コンサート)」とあるから、ウイーン・フィルに倣ったアンコールか?
![]() | Spring Festival Overture | 春节序曲 |
多分、同じコンサートから中華っぽいやつ |
ナディシャーナが先月末に公開したMVは中国から。ちょうどコロナで大変だった時期なんじゃ? と思ったら、制作したのは昨年の11月の中国ツアーのときのようだ。
Nadishana "Eòrix" (solo version)
“Eòrix” ってどういう意味なのかGoogle先生に聞いたら、スコットランド ゲール語で「ユーラシア」だと言うのだが、話半分に聞いておく。
"solo version" じゃないのがあるのか、と探すといくつか見つかった。
“La Virgen de la Macarena”(「マカレナの聖母」)のよく知られる別バージョン、 “La Macarena (The Bullfighter)”(「闘牛士のマンボ」)について。
おすすめ動画に「管弦楽版のアルヴァマー序曲」というのが出てきて、聴いてみたら結構面白かった。多分吹奏楽をやっていて知らない人はあまりいないだろうと思われる曲だ。
吹奏楽人口は120万人とか500万人とか言われ、日本人の10人に1人は吹奏楽経験者(←これは盛り過ぎではないかな…)との説もあるので、知っている人は多かろう。
他にもいろいろなアレンジがあるのを個人的に知っていたので、ちょっとまとめてみた。
小ネタ。
何となく時々その動向をウォッチしているバヤン奏者のセルゲイ・テレシェフ。
“La Virgen de la Macarena”(「マカレナの聖母」)について。トランペットのソロ・ピースとして演奏されるこの曲は、ほとんどがラファエル・メンデス(1906 - 1981)のアレンジによるもの。たまに作曲者と書いてあるケースもある。
スペインの曲 “La Virgen de la Macarena” について。ちょっとググったらいろいろ面白いことが分かったので書いてみたい。
エルガーの『エニグマ変奏曲』の「ニムロッド」関連の特別編(約2か月ぶり)。大体書くことは書いたと思っていたが、テューバとユーフォニアムが100人集合と聞いては反応しないわけにもいかない。
100 Amazing Tuba and Euphonium All-Stars From Around The World: Elgar’s Nimrod
6大陸24か国から集結した(集まってない?)プレイヤー100人。COVID-19と戦う医療従事者と犠牲者、そしてその家族のための演奏、らしい。
しかし、なぜか動画説明のリストを見ても98人しか記載されていないのである。スペシャル・ゲストのロジャー・ボボは画面中央で指揮するだけで演奏していないが、彼を加えても99人である。どうでもいいような誤差ではあるが、演奏に参加したのに名前を書き漏らされた人がいたら可哀想。といっても(多すぎるので)チェックする気にはならないが…
月に一度の反省会。
別件(※)で書いていたが、どうもうまく纏まらなかったので先送り。本日も、マーガ・ファミリーのお世話になろうと思う。没ネタの復活ともいう。
※「マカレナの乙女」「闘牛士のマンボ」「血と砂(1941)」あたり
ハンガリーのヴァイオリンの王様マーガ・ゾルターンの娘、ジェニファーも自分のチャンネルを持っていた。後から発見したのだが。
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