あなた達がチャンピオン
このブログで何度か見てきたブライアン・メイのロックダウン配信が、仲間たちの参入によりリリースされた模様である。
進化過程?
Queen + Adam Lambert - 'You Are The Champions' (New Lockdown version! Recorded on mobile phones!)
5月1日に公開された "Lockdown Version"。タイトルがちょっと変わっている("We Are The Champions" → "You Are The Champions")のに後から気付いた。
経緯を辿ってみると…
4月9日にロンドンの自宅からブライアン・メイが “We Are The Champions” を配信。いつもの "Micro Concert" とか "Micro Concerto" とか日によって違うものの第15作目である。
これにクイーンのドラマー、ロジャー・タイラーが呼応。コーンウォールの自宅から参加したバージョンが17日に公開された。私が気付いたのはこの時点だったが…
先月末にアダム・ランバートがロサンゼルスから参加した(4月20日)のを見つけたときは、ちょっと笑った。その際まったく気づかなかったのだが、アダム・ランバートは後半では「ユー・アー・ザ・チャンピオンズ」と歌っている。とりあえず歌も入った。
"You are the champions" についてブライは
It seems to me we should dedicate this one to all the front-line soldiers fighting for Humanity against the insurgent coronavirus. Just like our parents, grandparents, and great grandparents who fought for us in two world wars, those brave warriors in the front line are our new champions.
(コロナウイルスの暴虐に対抗し人類のために戦っている、前線の兵士たちにこれを捧げるべきだと思う。2つの世界大戦で私たちのために戦った両親、祖父母そして曾祖父母のように、最前線の勇敢な戦士たちは、私たちの新しいチャンピオンだ。)
と言っているようだ。
最初の動画(これはブライアンのチャンネルからクイーンの公式チャンネルに移っている)にはクイーン+アダム・ランバートのベース、ニール・フェアクローの音も入っている他、#youarethechampions(フリー動画 "shutterstock" のCOVID-19関連のコレクション)などから感染症の最前線にいる人たちの映像が挿入されている。
この “You Are The Champions' (New Lockdown version)” はリリースされ、その収益は COVID-19 Solidarity Response Fund for WHO(WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金)に寄付される模様である。
さて、これ以外にもブライアン+ロジャーの辺りから色々な人が参加したバージョンが公開されている。ある程度まとまったら書くつもりで準備していたのだが、クイーンに先を越されてしまった。
![]() | Brian May & Roger Taylor: We are the Champions CHALLENGE with CELLO vs GUITAR by Queen |
+Cello vs Guitarバージョン(4/17公開) |
![]() | WE ARE THE CHAMPIONS |
+Miguel Carrillo(4/30公開) |
![]() | We Are The Champions (Queen cover) - Quarantine Version 2020 |
+アルメニアとハンガリーから(5/1公開) |
You Are The Champions (In Support Of The Covid-19 Solidarity Response Fund)
AmaQuickだとリンクが作成できない…
« HBL250(4) 夢を踊る | トップページ | 4月を振り返る 2020 »
「音楽」カテゴリの記事
- ラポマア(2020.11.09)
- フィリピンのひまわり(2020.11.08)
- 3度目の(2020.11.07)
- 細水の周辺(2020.11.05)
- 人生の周辺(2020.11.02)
コメント